基礎体温について

基礎体温とは

朝、起きて活動する前の基礎代謝だけの状態での体温のことを指します。基礎体温は、婦人体温計という専用の体温計を使って舌下で測ります。

毎日測った体温を表にすると、排卵のある女性では、生理の周期1回の中で、低温の時期と高温の時期があります。

生理のあとに、卵巣内の卵が育って、排卵(腹腔内に出ること)すると、やがて排卵したあとの黄体と呼ばれる組織から黄体ホルモンが出て、この黄体ホルモンが体温を上げ高温期を作り、内膜を着床しやすく整えます。

基礎体温が低温期から高温期に変わる途中に、排卵が起こっています。

基礎体温をつけると、排卵しているか、よい排卵か、排卵の周期がわかります。

 

妊娠しやすい方の基礎体温表

女性は毎朝起きてすぐの体温を測り、それをグラフにすると低温期と高温期の2層になっていることに気が付きます。これは生理が始まると卵を育てる卵胞ホルモンが分泌され、やがて排卵が起こると今度は着床を促す黄体ホルモンが分泌されることによります。黄体ホルモンが分泌されるときには体温が上がり、グラフは階段のように一段高くなります。この上がる途中が排卵です。基礎体温をつけると自分の排卵の時期や卵巣のリズムがわかります。

数百人の患者さんの基礎体温表を分析したところ、妊娠する周期には特有のパターンが出やすいことがわかりました。低温期から高温期になるときに、3-4日間で37度くらいまで勢いよく上がることと、生理の13~16日までに排卵していることです。

このような体温を作る、妊娠しやすい排卵ができるように、排卵を積極的にサポートしましょう。